別れた元彼と復縁したいと思っているなら、復縁を実現させるためにも話し合いの場を設ける必要があります。
復縁できるかどうかは「話し合い」がうまくいくかにかかっているのでとても大事。
ここでは、復縁のための話し合いのタイミングや話すべき内容、適切な場所についてご紹介します。
復縁の話し合いはいつするのがベスト
まず、復縁の話し合いをするタイミングについて。
別れてすぐに復縁の話を元彼にもちかけるのはNGです。あなた自身も冷静になれていませんし、別れてすぐに話してもそれは「復縁の話し合い」ではなく「別れを受け入れられずに未練がましく追いすがっている」というだけに思われます。
あなた自身が冷静な気持ちになれるまで、そして元彼からもあなたとのネガティブな感情が消えるまでは冷却期間をおいて連絡を取らないようにしてください。
別れた理由によっても異なりますが、最低でも1か月は時間を空けた方がいいでしょう。
冷却期間をあけたら少しずつ元彼に連絡を取ります。
ファーストコンタクトは軽く様子をうかがうかんじで。そのあとで、復縁の話し合いの場を設定していくようにしましょう。
復縁の話し合いまでにしておくべきこと
復縁の話し合いまでにはあなた自身が別れた当時とは変わっている必要があります。
自分の気持ちを落ち着かせて整理する
まずは、自分の気持ちを落ち着かせることが最優先。
別れた直後というのは、元彼に対しての気持ちも単なる執着である可能性が高いので、まずはいったん落ち着いて自分自身の本当の気持ちを見つめ直すことが大事です。
そして、元彼とどうして復縁したいのか、本当に新しい恋ではなく元彼との復縁を望んでいるのかなど、冷静に考えてみてください。
そのうえで、どうしても元彼ともう一度やり直したいという結論になった場合には、復縁の話し合いの準備にとりかかりましょう。
別れた原因を改善する
元彼との別れには何か原因があったはず。そこを改善しないと、復縁への話し合いはできません。
まずは別れた原因をしっかりと見つめて、自分がどう変わるべきなのかを考えて実行します。
自分が十分に変わったと感じられてから、元彼に連絡をするようにしてください。
毎日は連絡しない
1か月以上冷却期間をおいたあとで、それでも元彼と復縁したいという気持ちに偽りがないと分かったならば、自分に悪かった部分を徹底的に改善したうえで元彼に連絡をしてみましょう。
ただ、そのときに毎日のようにしつこく連絡しないこと。
1週間から2週間に1回くらいのペースで連絡してみて、タイミングをみはからって「ちょっと会えない?」と聞いてみるようにします。
復縁したい気持ちはほのめかす
連絡をしているときに、あなたが元彼に対してまだ好意を持っていることは分かってもらった方がいいでしょう。
というのも、復縁に向けての話し合いをする約束をとりつけないといけないので、元彼の方もあらかじめあなたの意図を知っておいてもらう必要があります。
元彼にまったくその気がないのであれば、復縁の話し合いをしても無駄です。
事前には「もうなんの恋愛感情もないよー」というふりをして元彼を復縁の話し合いに呼び出すのも不毛ですよね。
そういう駆け引きは必要なく、元彼にある程度あなたの気持ちに気づいてもらったうえで、復縁の話し合いをするようにしましょう。
復縁の話し合いでは何を話せばいい?成功率をあげるためのポイント
復縁の話し合いでは、どんな会話をすればいいのでしょうか。
まずは近況などから始める
会っていきなり本題に入るのではなく、まずはお互いに近況を伝え合うようにしましょう。
お互いに緊張して話し合いにのぞむはずなので、仕事や友達のことなど気兼ねなく話せる内容でまずは会話の緊張を解くようにします。
別れた原因と謝罪
そして、ある程度会話がなめらかになってきたら、別れたときの原因について、まずあなたから改めて謝罪をするようにしてください。
仮に相手が悪かった場合でも、「私、あのとき感情的になってしまってごめんなさい」などあなたが謝るという事実が復縁に近づけるためのポイントです。
別れてからどのように考えが変わったか
元彼と別れたあとに、あなたの考えがどのように変わったかを話してください。
自分が悪かったことに気づいた、元彼の大切さを身に染みて感じたなど、相手の気持ちを思いやるようにしながら、自分が変わったことをはっきりと伝えましょう。
別れたときとまったく同じ考えだと思われてしまうと、元彼もあなたと復縁したいとは思わなくなるので注意。変わったことのギャップを静かにアピールするようにしてください。
復縁したいという率直な気持ち
そして、別れたあと今でも元彼のことが好きなこと、できれば復縁したいことを率直に伝えます。
復縁したいという告白はまわりくどく言わずにストレートにサクッと言うのがコツです。
言い訳やよけいな話はいらないので、「まだあなたのことが好き、できればまたあなたと戻りたいと思っている」とはっきりと伝えましょう。
元彼の正直な気持ちは?
自分の気持ちを率直に伝えたら、元彼の正直な気持ちを聞きます。
あなたを傷つけないようにとはっきり言わないこともあるかもしれませんが、「傷ついても平気だしあなたが断っても責める気はないから、率直に教えて」と伝えて正直な気持ちを聞き出しましょう。
元彼も復縁したいと思っていると言ってくれたら、復縁の話し合いは大成功!ハッピーエンドですね。
反対に「まったくその気がない」と言われたら、そこで食い下がらずに、またいったん引いてあきらめましょう。一人になってじっくりとその後のことについては考えればいいので、その場ではとにかく「すんなり引き下がる」ことが大事です。
ただ、元彼の反応がイエスでもノーでもなく「うーん…」という煮え切らないものである可能性もとても高いです。
その場合には、元彼もまだ迷っている状態。あまりここでプッシュするのはよくありませんが、あっさり引きすぎるのも可能性を潰してしまいます。
復縁をしたらどうなるか?
もし元彼の反応がイエスでもノーでもなく迷っているような場合は、復縁をしたらどうなるかということを少し具体的にあなたから提案してみるのもいいでしょう。
あなたが変わった部分を少しアピールして、元彼に復縁後のイメージをしてもらうのが有効です。
落ち着いて話すことが大事
復縁したいと告白したあとでは、元彼の反応が気になりますし、その反応によっては心が乱れることもあるかもしれません。
断わられたり、歯切れの悪い返事だったりすると、抑えていた感情が高まってしまいつい言わなくていいことまで言ってしまうなんてこともあります。
復縁の話し合いではとにかく落ち着いて話すことが大事です。気持ちを落ち着けて話せるように、事前にある程度いろんなパターンを想定しておくのがいいでしょう。
復縁の話し合いで注意すること
復縁の話し合いでは注意したいポイントがいくつかあります。
感情的にならない
とにかく感情的にならないことが一番大事です。元彼に断られて泣いてしまったり、別れたときのことを持ちだして相手を非難したりすると、元彼の気持ちは一気に離れていってしまいます。
駆け引きをしない
復縁の話を出すときには、ストレートに真っ向勝負で行くようにしましょう。
へんな駆け引きをする必要はまったくありません。あなたの率直な気持ち、あなたが変えようと努力したこと、実際に変わったこと、これからどうしたいかなどをそのまま正直に伝えることが大事です。
間違っても「今付き合ってくれって言われてる人がいて迷っちゃってて~、でもあなたのこともまだちょっと気にはなってるし~、、、」みたいに、他の男性の影を出して気を引くようなことをしたり、「あなたと別れてからボロボロでもう人生に絶望した」のようにかわいそうな自分を演出することで興味をひこうとするのは厳禁です。
反論や否定をしない
元彼の話や返答について、反論や否定をしないと言うのも大事です。
元彼からすると、自分の気持ちを否定される相手と一緒にいたいとは思えませんよね。彼の返事がどうであろうと、否定をせずにしっかり受け止めるようにしましょう。
復縁の話し合いにおすすめの場所
復縁の話し合いはどこで行うのがいいのでしょうか。ベストな場所をいくつかご紹介します。
ファミレスやカフェ
復縁の話し合いは、できるだけ開放的な空間で行うようにしてください。
人に聞かれたくないからと密室で行うのはNG。気持ち的にも第三者がたくさん周りにいる状況で話すのがいいでしょう。
そういう意味では、ファミレスやカフェのような日常的な空間の方が自然に話をしやすくなるのでおすすめです。
周りの目もあるので、お互いに感情的になりにくいのもメリット。
二人の思い出の場所
二人で行った思い出の場所も、会話のきっかけにもなるのでおすすめです。
久しぶりに会って何を話せばいいか分からなくなってしまっても、思い出の場所ならきっかけがつかみやすく、お互いに自分の心を開きやすくなります。
公園
公園を歩きながらやベンチに座って話すのもおすすめです。
外の空間は開放的なので気持ちに閉塞感がなくなるというメリットがあります。落ち着いて話すにはピッタリの場所です。
NGの場所
反対に、復縁の話をする際にNGの場所についても説明します。
自宅
あなたか元彼の自宅で二人きりで話すのは絶対にやめましょう。
誰にも話を聞かれないで済むし、ゆっくり話せると思うかもしれませんが、完全な密室で二人きりでの話し合いはうまくいかなかったときに感情的になってしまいやすいからです。
また、冷静に復縁について話すはずがお互いに雰囲気に流されて体の関係をもってしまい、はっきりとした関係修復ができないままに体だけの関係をダラダラ続けてしまうきっかけになりかねません。
話し合いは話し合いとしてちゃんと区別をして話せる環境におくためにも、自宅での話し合いはやめておきましょう。
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