別れた元彼がどうしても忘れられず、時間がかかっても復縁したい…
元彼への「好き」という気持ちが大きければ大きいほど、どうしても「復縁したい」という気持ちは強くなっていきます。
別れた直後だけではなく、時間がたっても忘れられないこともありますよね。
ただ、思ったとおりに復縁が進むわけではありません。時間ばかり過ぎてしまって、何も進展がないと気持ちもどんどん落ち込んでしまいます。
こうなると、復縁を願うのは時間の無駄なのかと悩んでしまうと思います。
復縁には時間がかかることが多い
ほとんどの場合、一度別れたカップルが復縁するまでには「時間」が必要です。
いわゆる冷却期間というもの。
別れてすぐというのは、元彼の方にもあなたに対する悪い感情が残っていることがほとんどですし、何より色々問題があったから別れたわけで、それが短期間で改善するのでなければ気持ちが戻るのは難しいからです。
冷却期間をしっかりとって、その間に自分を成長させることで、元彼がまたあなたと付き合いたいなと思えるようになってはじめて復縁へとつながるわけです。
別れてすぐに復縁できるパターンは?
逆に、別れてすぐに復縁できるパターンもあります。これは、本格的に別れたというよりは、喧嘩の延長で「もう別れよう!」と感情的になって言ってしまった場合。
別れる!と決めて数日で「やっぱり戻りたい」となってどちらかが謝って元サヤに戻るというパターンです。
この場合は、喧嘩をして仲直りをしたと考えた方がいいので、本当にお互い話し合ってはっきりと別れた場合とは別で考えた方がいいです。
復縁を頑張っても時間の無駄になる可能性が高いパターン
復縁には時間がかかるのは当然のこと。冷却期間をおかずに、別れてすぐに復縁したいと伝えたところでうまく行くことはほぼありません。
ただ、時間をかければいいのかというとそれも違うのです。
復縁というのはあなたの気持ちだけでできるものではないので、いくら時間をかけても元彼の気持ちが復縁に向いてこない限り、再び付き合うのは難しいのです。
あなたが時間をかけて復縁したいと願っても、その時間が長引くほど無駄になってしまう可能性が高いパターンをいくつかご紹介します。
何年も音信不通
もし別れてから何年もたつのにあなたが元彼のことを忘れられず、その間に何度か連絡をしてみたにもかかわらず、元彼から一切音信不通になっている場合です。
この場合は、元彼はもうあなたのことは忘れたいと思っている可能性が高いです。あなたとの連絡を完全に断っていることが、元彼の「もう気持ちは全然ないよ」という意思表示なのかもしれません。
元彼が別の人と結婚した
元彼がすでに別の女性と結婚して幸せに暮らしているのであれば、その場合も復縁できる可能性は低いでしょう。
もちろん、人生何があるかは分からないので、今は元彼が幸せな結婚生活を送っていたとしても、未来にどうなっているかはわかりません。何かしらの原因があって離婚する、そのときに元カノであるあなたのことを思い出してあなたのよさを再確認する、ということが無いとは言えません。
ただ、元彼の結婚が破綻するのを待ち続けるというのも無理があります。あなたの精神衛生上もよくないので、なんとか気持ちを切り替える方向に持って行った方がいいです。
付き合っていた時間がすごく短い
もし元彼と付き合っていた期間が数週間~2、3か月くらいとすごく短い場合は、元彼があなたに対して復縁したいという気持ちを抱くのは難しいかもしれません。
元彼のあなたに対する愛情が深まる前に別れてしまった可能性が高いので、元彼からすると「ちょっとだけ仲良くしていた女性」というくらいの認識だと考えた方がいいでしょう。
復縁するにはお互いの気持ちが高まることが必要ですが、元彼の方はすでに割り切っていると考えられます。
別れたときの原因が解決していない
別れたときには何かしらの原因があるはずです。
その原因が解消していない場合は、まず復縁できる可能性は低いと考えた方がいいでしょう。
そもそも、原因を解消せずに「私は全然変わっていないけど、それでも復縁したい」と言われたら、元彼はどう思うでしょうか?何も変わっていないあなたとまたやり直そうとは思わないはずです。
これは、原因が元彼の方にあった場合も同じです。あなたは「元彼が変わっていなくてもいい」と思うかもしれませんが、原因がそのまま解消されていないなら元彼の頭に復縁するという選択肢が出てこないからです。
別れた原因をきちんと自分で理解して、それを改善することができたとお互いに認められない限りは、復縁するのは難しいでしょう。
復縁できたとしてもうまくいかないパターン
また、時間をかけて復縁したとしても、そのあとうまくいかないパターンもあります。
せっかく長い時間かけて復縁に向けて努力をして、やっと復縁できたと思ったのに、またすぐに揉めて別れてしまうということも。
復縁できたとしてもうまくいかないパターンが事前に分かっていれば、復縁にそこまでこだわらずに次の恋に目を向けてみようという気持ちになるかもしれません。
元彼に浮気癖がある
別れた原因が元彼の浮気で、しかも浮気を何度も繰り返していた場合は、仮に復縁できたとしても元彼はまた同じことを繰り返す可能性がとても高いです。
浮気癖がある人は、そのときは「もう二度と浮気はしない」と約束するのですが、時間がたつと自分でも気持ちをコントロールできずにまた浮気をしてしまいがち。自制心が働かなくなってしまうので、何度でも繰り返してしまうのです。
この場合は、何度も同じように揉めて別れる・別れないの泥沼になる恐れがあるので、復縁したとしてもうまくいかないと思った方がいいでしょう。
第三者に反対されている
もし、家族や仲がいい友達が、あなたと元彼のお付き合いに大反対している場合、仮に復縁できたとしてもうまくいかない可能性は高いと思った方がいいでしょう。
もちろん恋愛は二人の気持ちが第一なのですが、もし家族や親友など親しい関係の第三者が反対している場合、それが二人の間の火種となってしまうからです。
こういう場合には、お互いに相当の覚悟をもって復縁しないと、関係を続けるのは難しいと考えた方がいいです。
あなたが彼に依存している
復縁したあとも、一度別れたというトラウマが残ってしまって、あなたが元彼に過剰に依存してしまうと二人の関係はうまくいかなくなります。
別れたときに辛い思いをすると、「もう二度と離れたくない!」という気持ちが強くなりすぎて「彼がいないと生きていけない」状態になってしまったり、自分でも気づかないうちに彼を束縛してしまったりということがあるんです。
こうなってしまうと、彼もあなたの依存や束縛にだんだん不満が募ってきて、結局うまくいかずにまた別れるという結果になることも。
体の関係だけで復縁している
意外とありがちなのが、女性の方は復縁したつもりでいたのに、元彼の方は「体だけの関係」だったという場合。
復縁したいという気持ちが強いあまり、元彼と会えるだけで嬉しい、求められるだけで嬉しい、という状態になってしまうと、あなたは「受け入れてもらえた」と思っていても元彼からすると流れに任せて関係をキープしているだけということがあるのです。
この場合は、早い段階ではっきりさせないと、あなたの気持ちが泥沼化してしまう恐れがあります。
復縁が難しくても絶対ムリではない!?切り替えるポイントは?
復縁の可能性が低いと分かっていても、自分の気持ちが切り替えられないと新しい恋に目を向けることはできません。
まずは、あなた自身の気持ちを整理することが大事です。
上にあげたような「時間をかけても復縁の可能性が低いパターン」にいる場合には、まずはいったん冷静になって、自分で時間を区切ってみるのがいいでしょう。
あなた自身が復縁のために自分磨きに励んで、女性としても人間としてもレベルアップすることができているなら、復縁だけではなく新しい恋の可能性を探ってみるのも全然ありなんです。
今はそうは思えないかもしれませんが、新しい恋で「運命の出会い」が待っている可能性だってあるんです!
とは言っても、元彼を無理矢理忘れることができないというのもよく分かります。
なので、「〇月までは、自分の気が済むまで元彼との復縁に向けて頑張ってみよう。それでもダメな場合は、新しい恋を探してみよう」と自分の中で区切りを決めてみてください。
もちろん、可能性が低いからといって復縁が絶対に無理というわけではありません。
何年も音信不通だった元彼から連絡がきたとか、思ってもいなかった繋がりから再会することができたとか、そしてそこから復縁までたどり着いたという人も実際にいます。
ただ、その不確実な可能性にかけてずっと待つよりは、新しい恋にも目をむけてみた方があなたの人生はより豊かになるはずです。
どうしても元彼が忘れられないなら、その気持ちは大事にしたままで新しい恋を探してみたっていいんです!
そういう気楽な気持ちで、自分を楽しい気持ちにさせてあげることを一番大事にして行動してみるのがいいでしょう。
元彼のことをいったん横に置いといて新しい出会いで楽しんでいると、意外なことが起こるかもしれません。そういうときに、ずーっと音信不通だった元彼から急に連絡がきて再会するということも十分にあるのです。
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